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2024.11.29
【社員対談Vol.21】後藤ブランド式クリエイティブディレクターのお仕事のすべて
~ディレクターに大事なことは?~
2024.11.29

こんにちは!総務経理人事チームの大和田です。
今回は久々の対談企画。

以前に弊社のクリエイティブチームのお仕事についての対談をしていただきましたが、今回は更に掘り下げて色々と聞いてみたい! ということで、

取締役 後藤江美理
クリエイティブチーム ディレクター 河上

の2名に更に深堀してたっっっぷり!お話をしていただきました。

「クリエイティブ」のお仕事と一口に言ってもやっていることや扱っているものは企業によって様々。
後藤ブランドのクリエイティブディレクターのお仕事とは?適性や教育環境、フリーランスと企業に所属することの違いとは?等たくさんお話をおうかがいしましたので、3回に分けてこのブログでお伝えしていきたいと思います。
 
それでは早速どうぞ!

―一口に「クリエイティブディレクター」と言っても会社によって業務内容にも違いがあると思うんですが、弊社の場合はどんなお仕事をしていますか?

江美理:まず扱っているものとして、後藤ブランドの場合は広告用のクリエイティブが主だよね。
HPのリニューアル等もあるけど、広告用が圧倒的に多いかな。
その中でも弊社のクリエイティブディレクターは、どんな広告を回していくのか、どんな広告の内容がふさわしいのかをWebコンサルタントから下ろしてもらって、そこから企画や構成を作成、クライアントにご提案していくところで間に入っていくところがまず始めかな。
そこから受注したら進行管理を行い、デザイナーさんから上がってくるものの良い悪いをデザイナーに伝え、間違っているところやイメージと違うところを修正していっていただく。
それがOKならクライアントに確認をしてもらうという「間」の部分だよね。
デザイナーさんとクライアントが直でやれない部分を間に立ってまとめていくということをしているかなと思ってます。

河上:直接クライアントさんとやりとりをしているWebコンサルタントに担当として立ってもらいながら、その担当の広告の意図や方向性を理解して、制作する上での情報が不足していれば確認をしていきながら構成を作成していくという感じですね。
例えば、絶対に大切にしたい部分、サイトの中で抜けない部分、制作する上で守っていくべき部分とか、そういったところを確認しています。
 
江美理:そうだね。クライアントさんによっても1社1社違うよね。
当然広告としてのクリエイティブの質を求めているところもあれば、ブランディング上のトンマナ、フォントの指定があるクライアントさんもいらっしゃるので、クライアントさんがどんな状態を求めているのかをきちんと把握することだよね。
あとはWebコンサルタントから見て、クライアントさんの求めているものを広告に落とし込んだらどうなのか、そういったところまでしっかり聞き出したり、情報を集めるのもディレクターの役目だよね。

―まず作り始める前の情報収集が大事なんですね。採用活動をしているとデザインの仕事に興味があって応募して下さる方も多いんですが、デザイナーのお仕事とはどういった点で違いが大きいと思いますか?

江美理:デザイナーさんはディレクターがまとめたものを、その通りに作っていくのがお仕事だよね。
なので考えている領域や追究していく領域がちょっと違うのかな。
 
河上:デザイナーさんにデザインの依頼をすると、デザイナーさんからはトンマナやテイストについての質問が多いんですよね。
もちろんそういった部分もディレクターの私たちも把握しているのですが、例えばサイトの中の文言がどういう意図で入っているのかなどロジカルに考える部分が無いと、デザイナーさんから意図と違うものが上がってきたときに指摘ができないんです。
私達はそういった指摘をしていかないといけないので、やはりクライアントさんに合わせて何が大事にしたいことなのかをきちんとこちらで管理してくことが大事かなと思います。

江美理:そう、ディレクターは指摘ができないといけないよね。デザイナーさんへもそうだけど、クライアントさんに対しても、そのイメージだと広告でうまく成果が出ないですよという指摘をすることもあるよね。

―なるほど!ディレクターは「指摘」ができることが大事なんですね。では他の制作会社と弊社のクリエイティブチームの仕事ではどういった部分で違いがあるでしょうか?

江美理:本当に制作のみを行っている制作会社さんは、企業のイメージや価値を高めるようなブランディングが強いところが多いのかなと思います。
弊社は集客用の広告の制作がメインなので、ブランディングとは最終着地で何を求めているのかが違うよね。
もちろん集客用の広告でも、先程あったようにトンマナやカラーなどある程度ブランディングを求められることはあるけど、制作会社の方がよりブランディングが強くて集客はあまり意識していないことが多いんじゃないかな。
弊社はやはり広告ありきで主軸は広告なので、そこが一番大きな違いかなと思います。
 
河上:そうですね。
なので、私達も広告目線でどういうものを作るのが良いのかということを常に意識しながら、デザイナーさんやWebコンサルタント、クライアントさんとコミュニケーションを取っています。
 

 

ありがとうございました!
弊社はやはりマーケティングの会社なので、広告目線が大事なんですね。

でも、未経験の方がそういった目線を持ったクリエイティブディレクターとして活躍できるようになるには、どんなステップを踏んでいけば良いのでしょうか・・・?
ということで次回は弊社のクリエイティブディレクターの教育環境や、どんな人が向いているのか等、更に詳しいところをおうかがいしていきたいと思います。
 
次回もお楽しみに!

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総務経理人事チーム
大和田

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