2017年6月度 「金融マーケティング研究会」が、平成29年6月22日(木)13時30分~に 東京会場 金融財政事情研究会 本社ビル2階 会議室で開催されました。
当日は、約50名程の大手金融機関の役員様をはじめ、システム系企業の役員の方まで、幅広くご来場いただきました。
質疑応答では、疑問に思うことを率直にご質問いただきました。
ここで、1つ良いご質問をいただいたので、ご紹介致します。
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Q) 紙媒体と違い、WEBでの広告は全て数字で見えると、後藤様は仰っていましたが、実際に購入し売上になったのか、ならなかったのかは分からないと思うので、数字で全て分かるものではないのではないでしょうか?
というご質問に対し、
A) 例えば、セミナー集客の場合、セミナー参加後、商談につながり、実際にご成約につながった件数を、クライアント様にご教示いただく必要があります。
プロモーションを成功に導く為には、いくつかのデータをクライアント様にご共有いただくことは必須です。
例えば・・・
インテリアの催事で無料招待状お申込を獲得する為にWEBで集客致しますが、
無料招待状お申込 ⇒ 来場 ⇒ 成約 ⇒ 成約件数×客単価=売上
この来場者数と成約件数、売上は、クライアント様に結果報告をいただかなければならないところです。
そこから、来場率、成約率、客単価を把握することができます。
それを基に、1件の無料招待状を獲得するための広告費用はいくらか算出し、費用対効果も出す事が出来ます。
どれくらいの売上目標を達成するためには、逆算して何件の無料招待状の申込が必要か算出できます。
またプロモーションの予算が決まっていれば、1件の無料招待状の申込を獲得するのに掛けることのできる広告費はおのずと決まってきます。
ですので、冒頭で話したクライアント様にご共有いただく実際の数字が必要となります。
無料招待状の申込の件数を獲得すれば良いという、安易な考えだけでプロモーションが成功する訳がありません。
※無料招待状の申込を獲得しただけでは、売上にはつながりませんので。
弊社であれば、実際の数字をご共有いただけないお客様とのお取引は、お断りさせていただく事もあります。
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WEB上の成果地点であるコンバージョン(申込など)を獲得する事だけが、WEBマーケティングとお考えの方が多いようですが、弊社は、実際の着地の数字から逆算して、目標とする費用対効果が明確となり、高い確率でシミュレーション通りに目標を達成することができます。
良いご質問でしたので、長々とご紹介してしまいました。
是非、ご参考にしてください。
次回の後藤登壇のセミナーはこちら
↓↓↓↓ ■大阪会場
日時: 平成29年6月29日(木) 13時30分~15時30分(含む質疑)
会場: 社団法人大阪銀行協会 大阪銀行倶楽部 本館5F 5号室
大阪市中央区谷町3-3-5 TEL:06-6942-1375