松本:Wantedlyではプロフィール作りが大事なポイントになるかと思いますが、実際どのくらい見ていますか?
大和田:プロフィールは最初にご連絡いただいた時点でよく見るようにしています。その方のやりたいことやご経験、趣味なども拝見してどんな方なのかイメージを膨らませつつ、個人に合わせたメッセージを送るようにしています。
また、面談前や面談中も、プロフィールを確認しながらお話しています。
実際のお話の内容とプロフィールの内容に齟齬がないかや、プロフィールの中から深掘りして聞いてみたいことなどがあればこちらから質問することもあります。
松本さんの場合はInstagramの更新や社内報で発信する機会があったとのことで、クリエイティブ面での知識やスキルがあるのではないかとか、お子さんがいらっしゃるということで働き方の面で気になっていることはないかということは聞きたいと思っていました。
松本:そうなんですね!Wantedlyのプロフィールでは、これまでの経歴だけではなく、この先やってみたいことなども書けるので、どんなことがしたいのか明確化し共有できるのは良いところだと感じました。では、そこからカジュアル面談へ進むとなった時に見ているポイントはどこですか?
大和田:そうですね。やはり弊社の事業とか業務内容に興味があるかというところと、その方自身のお人柄は見ています。
松本:人柄って大事ですよね。採用活動の中で日々たくさんの方とお話しをされていると思いますが、カジュアル面談の段階でも、すぐにわかりますか?
大和田:たくさんの方とお話しする機会がありますが、やはり様々な方がいらっしゃいます。 その中できちんとお人柄が見える方というのは、表面的なところではなく、自分自身のエピソードや実感が伴ったようなお話しが出来ている方なのかなと思います。その方自身のご経験や物事の捉え方なども見えてきますし、どういう方なのかイメージがしやすいですよね。
松本:なるほど・・・。ちゃんと自分の言葉で相手に思いを伝えることが出来るかは大事なポイントですね。 カジュアル面談の際に質問する内容は事前に決まっていますか?
大和田:面接の場合は皆様にある程度同様なご質問をさせていただくようにしていますが、カジュアル面談の場合には決まった質問というものはほぼないです。
基本的には求職者様からいただいたご質問にお答えしながらお話しを膨らませていくことが多いです。
求職者様からの質問内容からもその方の価値観が見えてきたりすることもあるので、あえてこちらではあまり準備しないという感じですね。
松本:私の時も実際にそんな感じでした!カジュアル面談の時から、深いお話しをさせていただいた印象があります。