こんにちは!後藤ブランドの河上です。
クリエイティブチームでディレクターをしています^^
こんにちは!後藤ブランドの河上です。
クリエイティブチームでディレクターをしています^^
プライベートでは、一児の母です!
このコロナ禍でお出かけできない日々が続いていますが、近場の公園でディスタンスを保ちながら、この夏も順調に少しずつ日に焼けております・・・。(笑)
さて、ここからが本題・・・
「Webサイト制作にこれから携わる」というビギナー担当者様向け記事、【ビギナーWeb担当者必見!良質Webサイト制作のススメ】をご紹介していきたいと思います!
記念すべき第1回の内容は、「RFPの必要性・まとめ方について」です!
RFPとは、「Request For Proposal」の略で、いわゆる「提案依頼書」のことなのですが、サイト制作をスタートするにあたり、結構重要なものになってきます。
RFPには、現状の状況(背景・課題)や要望をまとめて記載します。
もちろん、RFP無しで制作をスタートすることはできるのですが、
・現状の課題点
・思い描くゴール
が明確にまとまっていると、スムーズに走りだすことができ、途中で核となる部分がブレることが無くなるため、サイトの品質も上がりますし、追加予算や工期延長のリスクも軽減できます^^
あとは、伝え漏れや言った言わない問題が起こることがない、という利点もありますね!
と言うことで、RFPはサイト制作を円滑に進める上でとても大事になってくるのです!
次にRPFの書き方について、ご紹介していきたいと思います!
■会社概要(事業内容)
まずは、あなたの会社の商材やターゲットについて、全員でしっかり認識を合わせることから始めてください!
項目例としては、
・会社の基本情報
・事業内容
・ターゲット
・既存顧客についての情報
・競合他社
など・・・。
ここをしっかり理解した上でコンテンツ内容などを考えていかないと、ターゲットに刺さらない(目的を達成できない)サイトになってしまいます。
■プロジェクトについて
ここは、制作の核となる部分で最重要です!
こちらを整理し、細かく書きだすことで、やるべきことが明確になるので、少し手のかかる作業だとしても頑張ってやってみてください。
何事も、最初が大切です!
項目例としては
・プロジェクト名
・目的
・サイトURL(運用中のものがあれば)
・制作依頼の背景
・現状の課題
・目標
・期日
・予算
・自社体制
など・・・。
もちろん、プロジェクトごとに項目は変わってくるので、この通りでなくても全然大丈夫です^^
■サイト要件
次に、サイトに入れたい要素(ページ・機能)などを記載してください。
項目例としては
・ページ構成
・コンテンツ内容
・自社更新機能が必要なページ
・原稿の有無
・対応デバイス
など、必要な部分はすべて記載していただければと思います!
こんなページもあったらいいかな・・・、というページも記載すると良いかもしれません。
記載する際は、これは“マスト”、これは“できれば入れたい”など、優先度がわかる形で記載することをオススメします^^
全てを叶えられれば一番良いのですが、やはりご予算ありきということもありますので、優先順位がわかると非常にスムーズです!
■制作会社への提案依頼内容
ここには、提案の際に提示が必要な内容を書き出してください。
検討に必要な材料をしっかり書き出して依頼することにより、「ここまでの情報が欲しかったのに、提案の際に欠けている部分があって判断しかねる」「再度、確認に時間がかかる」と言ったことを防げます。
項目例としては
・見積書
・スケジュール
・デザイン案
・コンテンツ案
・サイトマップ
・システム要件
など・・・。
こちらもプロジェクトによって内容は変わってくるかと思いますが、参考までに書き出してみました^^
■その他情報
あとは、サーバーについての情報や、補足情報(納品物について/運用保守について/閲覧環境等)などを記載してください!
※サーバーについても、よくわからないという方もいらっしゃるかと思いますが、サーバーについては、また別の機会にお話しできればと思います!
いかがでしたでしょうか?
こちらの記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです^^
「後藤ブランドから提案が欲しい!」と思っていただけた際には、是非お問い合わせフォームかお電話にてお問い合わせいただければと思います!