こんにちは！ 総務経理人事チームの大和田です。
さて、今回は弊社に新卒で入社して今年で3年目、Webマーケティングチームのコンサルタント加藤さんに、ここまでの歩みや今後の課題など、3年目の今感じていることについて、じっくりお話を聞いてみました。

以前に自己紹介の記事で「1年後、2年後の自分がどうなっているのか、とても楽しみです」と言っていた加藤さんですが、実際に丸2年が経過して3年目となった今、日々どんなことを感じながら仕事に取り組んでいるのでしょうか？

今改めて考えると、毎日本当にあっという間でした。全然余裕がなかったので大変ではありましたが、充実はしていたと思います。
　
―実際に入社してすぐとその後とでは、大変だと思うことも変わったと思いますがいかがでしょうか？
　

入社した当初は、新卒として入社した社員が自分だけで周りに同期がいなかったので、自分が仕事を覚えていくスピードが早いのか遅いのかも分からないことがまず不安でした。

ただ、大学の同級生の中には大手の企業に入社した人もいればベンチャーに就職した人もいましたが、企業によって業務内容も覚えることも違うので、そういう人たちと比べても意味がないなとは思っていました。
友人と比べるのではなく、自分軸で成長しているかどうかということを判断基準にしようとは心掛けていました。

入社して6ヶ月くらいからは少しずつですが案件も持たせていただいて、そこからまた悩みの質が変わりましたね。
先輩社員は自分より10歳以上年上の方もいて、当然社会人経験もWebマーケティングの知識も自分より豊富なんですよ。
実際に先輩社員とクライアントさんとの打ち合わせに同席していても、クライアントさんが自分にする相談と先輩社員にする相談も違ったりしましたし、それに対してできるアウトプットも自分と先輩社員とは全然違うなと感じることもあって。
クライアントさんのことを考えると、先輩に依頼をしてもらった方が良いんじゃないかなと思ったり、個人の成果が明確に数字として見えてくること自体も最初は怖かったですね。

―その悩みはどうやって克服したんですか？

実際、案件を持たせてもらってはいましたが、そこで社長や先輩社員がまるっきり手を離すということはなくて、何かとアドバイスやフォローをしていただいたことが大きかったかなと思います。
ただ、自分としてもここで受け身になるのは違うと思っていたので、アドバイスやフォローをしてもらうのを待つのではなく、とにかく自分から社長や先輩社員に相談したり質問したりするということは大事にしていました。

2年目からは、「わかってきたからこその悩み」みたいなものが大きかったかなと思います。
それまではとにかく知識を入れる大変さがありましたが、2年目以降はただ知識を入れるだけではなくて、より深堀りして物事を探求すること、必要な情報を自分で収集することなど、縦にも横にも自分の知識の幅を広げることが必要になったと思います。
これは今でもそうですね。

クライアントさんとの打ち合わせも、効果が出ていないときは憂鬱だったこともありましたが、それは自分の引き出しの少なさから来ているもので、効果が出ていない時の施策の提案に幅がなかったんですよね。
でも2年目以降、引き出しが増えてからは様々な提案ができるようになったので、今は憂鬱だなと思うこともないです。

―加藤さんはいつ見ても学ぶ意欲や向上心があって素晴らしいですよね。実際会社でも良く褒められることがあると思うんですが、そこで慢心せずにモチベーションを高く持ち続けられるのはなぜでしょう？

僕の本来の性格的には、褒められたりすると甘えちゃうんです。(笑)
なので、自分自身をもっと引き上げるためには、自分よりできる人と比べないといけないと思っていて。
そうすると自分自身まだまだだなと思うことの方が多いんですよね。
あと、これは学生の頃から変わらないんですが、会社の名前に頼るのではなく、自分で稼げるだけの力を付けたい、自分という人間に仕事を依頼したいと思ってもらえるようになりたいというのがずっとあります。

就活で色々な会社の経営者や役員の方々にお会いしてきましたが、皆さんそういった力のある方だと感じましたし、自分も今後長く働いていく上では、自分自身に力やスキルが備わっていないと厳しいだろうなと思っています。
自分の名前で取ってきた案件で会社に利益をもたらせるくらいになりたいですね。

―そういった点で、現状課題に感じていることもあるんでしょうか？

ここまで自分なりに成長もしてきたし自信もついてきたとは思っていますが、やはり社長と比べると話し方ひとつとっても説得力がまるで違いますし、知識も提案の幅もまだまだだと思っています。　
あとは営業力ですかね。自分で案件を取るだけの営業スキルっていうのはまだ全然備わっていないので、これから勉強していきたいです。

―昨年からは役職にも付いていますが、その辺りはどうですか？

何か物事を判断する際に、役職者としてどういった点をポイントに見ていけばいいのかというのがまだまだ難しいです。
他の役職者の方の考え方を聞いて勉強中ですね。

ただ、自分自身他の役職者の方よりも社歴や年齢が若い分、新入社員にとっては一番立場が近いところで話ができるんじゃないかなと思っています。
なので現場での育成については、自分が積極的に関わっていくべき部分として頑張りたいです。
教える側に立つことも多くなってきましたが、自分ではわかっていてもそれを相手に伝わるようにアウトプットすることはやはり大変なので、ここも今後の課題かなと思います。

一番思うことは、自分の求めていた成長環境がしっかりとあったということです。
社長直々に教えていただける環境もそうですし、新卒での入社ということで皆さんも何かと気にかけてくださって、全社的にフォローやアドバイスをいただけたことが大きかったと思います。

3年目になって改めて自分自身で成長したと思うこともあれば、まだまだ課題と感じていることもたくさんありますが、社長のようなマーケターになれるように、これからも努力していきたいと思います。

ありがとうございました！
私も入社してきたときから加藤さんを見ているので、改めてインタビューの受け答えからも頼もしさや成長を感じました。
今後の加藤さんの活躍にも期待しています！
　

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