権田:うーん・・・。「ステップアップする」というと違う気がするかな・・・。
確かに、本人がコンサルタントをやりたい!となれば、コンサルタントに転身する事も可能なんですけど。
齋藤:コンサルタントとアシスタントの仕事内容は、結構違うものだと思うんです。
広告の配信状況を分析し、クライアントと話し合って改善案を考えたりするコンサルタントと違い、アシスタントは如何に効率よく業務をこなしていくかというところが重視されます。
なので、同じWebマーケティングチームですが、求められる内容が異なります。
私の場合は、コツコツ細かい作業をこなしていくアシスタントという仕事が性に合っているなと思います。
入社して間もない頃は、そういった部分についても細かく社内でヒヤリングしてもらって、今の方向性を見出した感じがあります。
権田:もちろん「クライアントのために、より良い仕事をする」という意味では一緒だけど、見ている方向が違いますよね。
コンサルタントとして入社しても、やってみたら地道に細かい作業をしている方が向いていると気づいて、アシスタント業を極めていく人もいるので、コンサルタントになるのは「ステップアップ」というより、「キャリアチェンジ」という言葉が適切な気がします。
ーなるほど、適材適所という事ですね。では、それを踏まえて、どんな人が「アシスタント」に向いているかと思いますか?