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後藤ブランド社員の経歴・キャリアインタビュー
〜Webマーケティングチーム コンサルタント権田編〜
2022.06.10

 

こんにちは!
クリエイティブチーム ディレクターの河上です!

今回は、Webマーケティングチーム コンサルタント兼マネージャーの権田さんにお話を聞かせていただきました!

温厚で優しく、社内でも頼られることが多い権田さんですが、普段どういった思いでお仕事をされているのでしょうか。

権田さんの知られざる裏側に迫ります!

【Q1】後藤ブランドに入る前はどんなお仕事をされていたのですか?

ー権田さんは、経歴にかなり厚みがありそうですね!ざっくりアパレル業界に長くいらっしゃったということは聞いたことがあるのですが・・・。
 

話はかなり昔に遡りますが、服飾の専門学校を卒業後、最初はアパレルの販売職をやっていたんです。一番ノリに乗っていた109とかギャル系の洋服を売っていました。
当時レディースの販売を男性がやるっていうのはかなり珍しい感じでしたね。

ー権田さん、レディースのアパレル販売がスタートだったんですね!今の物腰の柔らかさはそういった所で培ったのでしょうか。だから話しやすいのかもしれません!

そうなんです。(笑)
その後は、店長→本社勤務で在庫管理→MD※1→仕入れ業務を経て、最終的には会社全体のお金関係の統括を含めた経営部分にも関わっていました。

規模が小さい会社だった事もあるかもしれないですが、本当に色々な経験をさせてもらいました。
会社の全体観を見渡せるようになり、勤続年数も積み重ねたところで、新しい環境に挑戦してみたいと思うようになりました。

※1 MD(マーチャンダイジング)・・・「商品をお客様に適切に届けるための戦略」を立てる仕事

ーそこで、転職されたんですね!その時は、同じアパレル業界での転職を考えたんでしょうか?

そうですね。会社の全体観が見れるようになったので、「新ブランドの立ち上げ」というところに興味を持つようになり、転職を決意しました。
新ブランドの立ち上げから軌道に乗るまでの軸となる部分を、2社、経験しました。
出店計画やショップスタッフの採用など、業務は多岐にわたりましたね。
特に2社目のブランド立ち上げの時は、ちょうどZOZOTOWN(オンライン通販サービス)が出てきた頃で、ECサイトを制作する人員の手配・物流はもちろん、商品の物撮りや写真の簡単な編集作業など、てんてこ舞いでした。
今みたいにネット販売ビジネスが根付いてなかったので、手探りの日々でした。

ーうわぁ・・・。それって、家に帰れていましたか?(笑)
ちょっと想像を絶する感じです。その後もアパレルの会社にいたんですか?

アパレルはアパレルなんですけど、在庫を抱えるということに、少し気持ちが疲れた部分があり、次はMDコンサルの会社に入りました。
今まで社内で自分がやっていた業務を、外部の立場からコンサルティングという形で入り行うという感じですね。
とにかくここでは、ブランドの立ち上げ・MD(在庫・発注適正か、品揃えが適正か)ということを繰り返し行なっていたので、かなりコンサルティング脳が鍛えられたと思います。

ただ、本当にここの会社は激務で・・・。7:00〜0:00まで働き詰めだったこともあり、体を壊してしまったんですよね。
その後、ありがたいことに少しゆとりをもって働ける、知り合いの会社に声をかけてもらい、その会社(アパレル)で生産管理をするようになりました。
それが直近の職歴です。

ー体は資本ですからね・・・。内容も大切ですが、働き方も考えますよね。

【Q2】Web業界への転身したきっかけはなんですか

アパレルから離れるとしても、今までの自分の経験を活かせる仕事をしたかったんですよね。
実際アパレル業のお客様もいらっしゃいますし、EC運用の経験もあるので、Webマーケティングのコンサルティングにも大いに活かしていけると思いました。
 

ー確かに、今やアパレルとWebは切っても切り離せない関係ですよね。

【Q3】後藤ブランドに入社した理由について教えてください!

ー権田さんはもともと後藤ブランドに「仕事を依頼する側」、いわゆるお客様だったんですよね!
 

実はそうなんですよ。(笑)
ただ、その時点では社長との面識はなかったんです。社長の著書「ウェブマーケティングという茶番」を読んで、かなり衝撃を受けたんですよね。
Webマーケティングの会社って、管理画面を開示してくれないこともあって、こんな裏側があるなんて恐ろし過ぎるなって・・・。
それと同時に、社長の仕事(クライアント)への向き合い方に感銘を受けました。この人の元でだったら、嘘なく働けると思いましたね。

【Q5】実際入社してみて、どうだった?

ー実際後藤ブランドに入社してみて、ギャップを感じたりした部分ってありますか?
 

私の場合は、担当者が働いている姿をクライアントとして見ていたので、ギャップみたいなものはありませんでしたね!
ただ、これは後藤ブランドに入社した人みんなが抱く感想だと思うんですけど、職場が静かです。(笑)
それぞれ持っている人間性が暗いということではなくて、みんなそれぞれの仕事を黙々としているんでね。最初は驚きましたが、今では働きやすい環境だと思っています。

ー確かにみんな黙々とパソコンに向かっていますね。(笑)
社内の会話もエビデンスが残るということでチャットワーク※2でのやりとりが多いですし!

そうそう。それぞれが効率良く仕事を進める結果、カタカタカタというタイピング音が響く空間になってますね。(笑)

※2チャットワーク・・・企業向けのクラウド型ビジネスチャットツール

【Q5】アパレルの経験は今に活きていますか?

後藤ブランドは何名かコンサルタントが在籍しているんですが、それぞれに得意分野があるんですよね。

私の場合は、やはりアパレル(EC)を得意としているんですけど、アパレル独特のシーズンのことだったりが分かっているので、アパレル知識が薄いコンサルタントに比べると、お客様の意図を理解するのが俄然早いと思います。

また、お客様の在庫状況を把握しつつ、広告の提案をすることもできるというのが自分の強みになっていると思いますね。

ー確かに、その業種を経験した人でないと分からないニュアンスの部分とかもありますよね。そう言った部分に寄りそうことができるというのは、コンサルタントとして大きな強みと言えますね!
 

そうですね。時に厳しい意見が必要になる時もありますが、常にお客様に寄り添った提案は心がけています。

【Q6】これから挑戦したいことはありますか?

ーアパレル・Webマーケティングと様々な経験を積み重ねてきた権田さんですが、これから挑戦してみたいこととかってありますか?
 

アパレルって、ほとんどの会社が【MD計画】と【広告運用】の流れが分裂しているんですよね。それって大きな欠陥だと思うんです。
【MD計画】と【広告運用】がしっかり連携できれば、より効果が出せると思うのですが、やはり自社内で行おうとするとそこまでの事がやりきれなかったりすると思うんですよね。
そこをトータルで見られるコンサルティングに挑戦してみたい・・・自分だからこそ出来る仕事なんじゃないかなと思いますね。

ー確かに!それが実現したら、権田さんの集大成!という感じがしますね。

 

権田さん、今回は貴重なお話をたくさんお聞かせいただき、ありがとうございました!
今後、特にアパレルやECの案件では、権田さんにご相談させていただく機会が増えそうです。(笑)
 

ちなみに、権田さんの自己紹介ブログもありますので、気になった方はぜひこちらの記事も読んでみてください!

それでは次回のブログもお楽しみに!
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クリエイティブチーム
ディレクター
河上

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