こんにちは!
総務経理人事チームの大和田です。
後藤ブランドといえば、制作から集客までをワンストップで対応できるのが強みの一つ!
では、社内ではどのように連携してワンストップ体制を実現しているのか?
また、クライアントにとってワンストップ対応にどんな利点があるのか?
こんにちは!
総務経理人事チームの大和田です。
後藤ブランドといえば、制作から集客までをワンストップで対応できるのが強みの一つ!
では、社内ではどのように連携してワンストップ体制を実現しているのか?
また、クライアントにとってワンストップ対応にどんな利点があるのか?
今回は、
・Webマーケティングチーム コンサルタントの権田
・クリエイティブチーム ディレクターの河上
の2名に、チーム間での連携についてお話を聞いてみました。
権田:まずは、コンサルタントがお客様からのヒヤリングを受けて、LP(集客用のページ)の簡単な構成(ワイヤー)を広告目線で作成します。
LP全体の流れと、その流れに合わせた広告文やキーワードを構成に落とし込みます。
強調したい部分もここでクリエイティブ担当に伝えていきます。
河上:この構成に、視覚的な面で「もっとこうした方が良い」と思った箇所を含めて、手を入れて、最終的に1枚の資料に落とし込むのがクリエイティブチームの仕事です。
この資料は、お客様がデザインを想像しやすいよう、しっかりと作り込むようにしています。
権田:その資料をお客様に確認していただくというやりとりは、ケースバイケースで対応します。
広告運用が主軸のお話をいただいた場合はコンサルタントが窓口になることが多いですが、制作のご依頼からいただいた場合は、クリエイティブチームがやりとりを対応する場合もあります。
どちらも変わらないのは、サイト制作などクリエイティブ関連については、コンサルタントのチェックも必ず入るようにしているので、ご提案内容は、「広告・クリエイティブ両面の視点が反映されたものになる」という点ですね。
―なるほど。実際にLPに入れる文言についてもコンサルタントが考えているんですね。
権田:はい。ただ、コンサルタントは広告文と連携した単語や要素を、パワーポイントにポンポン入れておくという感じで、実際にそれを読みやすく、見栄えを良くしてくれるのは、クリエイティブチームです。
河上:コンテンツの流れや言い回しを整えるのもこちらですね。LPには読み進めやすい流れがあるので、もっとこうした方が読みやすいと思ったり、言い回しが不自然に感じる部分は、こちらでリライトしています。
権田:クリエイティブの修正を見て、コンサルタントからも、広告的に削れない要素があったりするので、そう言った場合に関しては、そもそもの意図を説明して、もっとこうしたいという話し合いをすることもあります。
クリエイティブチームからアイデアをもらうこともありますよね。
河上:逆に、コンサルタントからは最近こういうフォームをよく見るからこれを入れたい、という要望をもらうこともあります。
クリエイティブチームは参考として、色々なページを見ることが多いので、デザイン面でのトレンドは把握しているつもりです。
ただ、コンサルタントのメンバーはお客様の競合他社のページをよく見ているので、その業界の中でのトレンドについては、コンサルタントの方が把握していることも多いんです。
―クリエイティブチームの皆さんもただ指示を受けた通りに作業するという訳ではないんですね。
河上:新規で広告運用のご依頼を頂いているお客様から、追加で制作のご相談をいただくことが多々あります。
そういった場合、お客様とのやり取りはコンサルタントを介するので、お客様のご要望をしっかり把握できるように(齟齬が生じないように)、コンサルタントにヒヤリングの細かい確認事項を共有するようにしています。
シンプルなデザインが好きなお客様もいれば、逆に訴求力の強い、チラシのようなデザインの方が良いというお客様もいますからね。
権田:そうですね。なので、最近はクリエイティブチームの方に、お客様との打ち合わせに同席してもらうことも多いです。
やっていく中でその方が話が早いなとは思いました。
ただ、打ち合わせに同席してもらったとしても、ワイヤーの部分はクリエイティブチームに丸投げはせず、コンサルタントが作るようにしています。
「広告運用を意識した、効果の出るぺージを作る」というところが、うちの大切な部分なので!
権田:まず第一はファーストビュー※ですね。広告文や広告のキーワードと直結する部分なので、そこまで想定して広告文と連携するようにしておかないと、せっかく広告から入ってきたユーザーが離脱してしまうんです。
※ファーストビュー・・・Webサイトなどの最初に目に入る領域。
河上:あとは、どういうターゲットに向けたLPなのか、ですかね。
何を求めているユーザーに対する訴求なのかという部分がハッキリすれば、しっかり作り込めるようになってくるかなと思います。
権田:ターゲットは、広告の配信をする際にも細かく設定をする部分なので、それに合わせて、例えば女性向け、男性向け、地域などでLPを作り分けたりとかもしますね。
―ちなみに広告とは別で、制作だけの案件を請けることもありますよね?その場合はいかがですか?
河上:その場合は、コンサルタント担当者が特にいないので、必ず社長にチェックしてもらいます。
コンサルタント目線でのチェックは、必ず入るかたちになってます。
権田:実際に制作から広告運用に繋がることもありますからね。
制作物が良かったから、これなら広告もお任せしてみようと思っていただけるんですよ。
河上:通常の制作会社との大きな違いは、制作物と広告が直結してるっていうイメージが、制作側もしっかり持てていること、そして、実際に広告目線でのチェックが入っていることだと思います。
権田:やっぱり日々広告を回しているからこそ気づくことってありますからね。このバナーは結果が良かったから、じゃあこの画像をLPにも使ってみようとか・・・。
でも、それを僕たちでは形にできないので、クリエイティブチームに、形にしてもらっているんです。
広告運用はスピード感も大切なので、社内で形にするところまで出来るというのは、かなり助かります。
河上:更に、という訳ではないんですが、ここでまた初心に戻って、コミュニケーションを密に取っていきたいなとは思いますね。
権田:それは意外でした。
ある程度は言わなくても通じる部分があるので、こちらとしては安心して任せている部分も大きかったです。
河上:実際リモートワークやリソースのことも考えると、ある程度は阿吽の呼吸で出来ることも大事だと思うんですけど、やはり、こだわりを持って仕事をしたいなとは常に思ってるんですよね。
なので、コンサルタントにも、「自分はこうしたいからこの構成で、この文言を入れたいんだよ」っていうこだわりや軸を共有してもらえると、より良いかなと思います。
権田:確かに、体制が出来上がっているからこそ、そういった話を改めてする機会も、以前より少ないかもしれませんね。
社内での目線合わせや温度感の共有も定期的にやっていくことで、より仕事への不安が解消されたり、モチベーションも上がりますよね。
河上:あとは、こちらからコンサルタントに分かりづらい質問をしてしまったな、と思う時もあります。
そこは改善点ですね。
何が聞きたくて、どうしたらいいと思うのか、という情報をきちんと整理するのも、クリエイティブチームの仕事だと思うので。
権田:こちらからは、もっと伝えるということを意識していきたいなと、今の話を聞いて思いました。
河上:はい!コミュニケーションは常に取っていきましょう!
いかがでしたか?
体制としてはかなりしっかり出来上がっている印象でしたが、やはりコミュニケーションは大切ですね。
お互いのことを考えながら、より良いチームワークで仕事に臨んでいけそうな対談になったなと感じました。
それぞれのチームのもっと詳しい業務内容等は、下記でも取り上げているので、こちらも是非チェックしてみてください!
それでは、次回もお楽しみに!