こんにちは!
クリエイティブチーム ディレクターの池田です。
やってまいりました!大好評の企画(自称)、社員インタビューのお時間です!
第5回目となる今回は、私と同じクリエイティブチームのディレクターである藤本さんにお話を伺いました。
こんにちは!
クリエイティブチーム ディレクターの池田です。
やってまいりました!大好評の企画(自称)、社員インタビューのお時間です!
第5回目となる今回は、私と同じクリエイティブチームのディレクターである藤本さんにお話を伺いました。
藤本さんは私の師匠でもある存在で、普段からディレクションのアドバイスやデザインのチェックなどをしていただいています!(いつもありがとうございます)
経歴などを聞く機会はありましたが、ちゃんとしたお話を聞くのは今回が初めてかもしれません。
入社前の経緯や仕事への想いなど、質問しまくります!
もともとデザインの専門学校に通っていて、卒業後はデザイン事務所で4年ほど働いていました。
デザイン事務所では紙媒体を中心に、カタログやチラシをデザインするお仕事をしていました。
ーデザインの学校に入ったのは、どんなきっかけですか?
高校生の頃に進路を決める際、自分が何になりたいかについて考えて、スポーツと美術が得意だったので、どちらかを活かせる仕事に就こうと思ったのがきっかけです。
スポーツは仕事が限られてくると思ったので、もともと絵を書く事が好きで、イラストレーターやデザイナーなら色々出来ると思い、姉の勧めで美大予備校に通い、デザインの学校に入りました。
ー高校生の頃にデザインの道に進む事を決めたんですね!
海外にも少し滞在されていたとお聞きしたのですが、その頃についてもお話聞かせてください!
前々から海外で生活してみたいという想いはありました。新卒で入社したデザイン事務所で一通りの事が出来るようになって、タイミング的にも良かったので、ワーキングホリデー制度を使ってデンマークとカナダへ1年ずつ行きました。
デンマークでは英語も勉強しつつ、出来ればデザインの仕事もしたいなといった感じで、とにかく1年間を楽しんで生活しようという想いがありました。
おかげで色々な国の方と友達になり、様々な生活やデザインに触れる事が出来て、とても充実した1年間となりました。
カナダでは語学学校に通いつつ、卒業後は印刷会社で働いていました。
印刷会社では、お客様が持ってきたデータを整えて印刷やカット、製本やデザインをしたり色々やっていました。
その他、フリーランスでカナダに住む日本人向けのフリーペーパーのデザインもさせてもらっていました。
ー色々経験されたんですね!海外で1人というのは、なんとなく恐いイメージがあるんですけど、そういう事は無かったですか?
恐いっていうのは全く無かったかな。
ただ、デンマークに着いて、2日目で財布を盗まれたのが衝撃でした。(笑)
初めての土地に1人で、さらに住むところもまだ決まっていない状態だったので、その時はかなり焦りました・・・。
ただ、周りにご飯や飲み物をくれる人がたくさんいて、そういう意味では優しい人にたくさん出会う事が出来た良い経験だったなと思います。
あと、これをきっかけに「なんとかなるさ」の精神が身について強くなった気がします。(笑)
日本に帰ってきて、次の就職先を探している頃に中学の同級生だった河上(クリエイティブチーム ディレクター)から、後藤ブランドでディレクターを探していると聞いて、「もし興味があるならやってみる?」と誘われたのが始まりです。
今までは紙媒体を主に扱ってきたのでWeb業界は全くの未経験でしたが、少しずつWebの需要が高まっているのを感じていて、今後Web広告の知識もあったほうが自分の力になるし、この機会に・・・と思ってチャレンジしてみる事を決意しました。
ー後藤ブランドは、Web業界未経験からのスタートだったんですね。入社前の不安や迷いはありましたか?
不安に感じる部分はあったかと思いますが、とにかく「やってみない事には分からない!」と考えていたので、そういう意味では迷いは無かったです。
あと、河上がいるというのも結構大きかったんじゃないですかね。
1人で業界未経験の会社に入る事に比べると、知っている人がいるという心強さはありました。
ー入社前と入社後でギャップなどはありましたか?
ギャップは特に無かったですね。
ただ、とにかく分からない事だらけだったので、覚える事もたくさんあり緊張した事を覚えています。
紙とWebでは見せ方も違ってくるので、そこも学びながらの作業になりましたね。
あと、「デザイナー」から「ディレクター」という立場の変化も大きな違いがあるように感じました。
今まではデザイナーとして、出版社や代理店からの指示で制作する事が主な仕事でしたが、ディレクション業はお客様と「どのようなものを作っていく」のかを相談しながら進行していく事がメインの作業になります。
それと合わせてスケジュール管理や予算の組み立て、どのデザイナー、カメラマンに依頼するかの選定なども必要になってきます。
なので、自分一人で完結するわけではなく、どうディレクションしていくのか、お客様がどうしたいのかを考える必要があり、先輩方に進行方法や見積り、スケジュールの組み方などは細かく教わりました。
あとは、予算をどう使っていくか、スケジュールがずれてきたらどう落とし所をつけるのか、クライアント・コンサルタント・パートナー企業と、たくさんの方を挟んで仕事をするので、その調整が大変だと多く感じますね。
ー確かに中心に立って進行するのは難しいですよね・・・。では後藤ブランドに入社して良かったと思う事はありますか?
Webの知識について学べた事やディレクションで身に付けたスキルは多かったかなと思います。
あとは、様々なジャンルのクライアントからいただく依頼も多岐に渡るので、今まで知らなかった業界を勉強する良いきっかけにはなったと思います。
後藤ブランドは自分がやりたい!と思ったらなんでもチャレンジさせてもらえる環境があります。
私の場合、ディレクション業務もしながら、バナー制作やパンフレットなどをデザインする事も出来るので、とても嬉しいところです!
クライアントの業種も多岐にわたるので、色々な経験がたくさん出来る部分もメリットかと思います。
デザイナーとディレクター、どちらもやりがいのある大切な仕事です。
私の場合「デザイナー」を経験したからこそ見える景色や出来る仕事があったので、色々な事が出来る「ディレクター」は、自分がやってきた事・やってみたい事が活かせる職業だと思います。
もし興味を持ったら、まずは恐れずにチャレンジするところから初めてみてください!
いかがでしたか?
どんな人とも仲良くなれて、聞き上手な藤本さん。海外での生活を2度経験したからこそのものだったんですね!
海外での暮らしやデザイナーの頃のお話、聞きたい事が多すぎて時間が足りなかったです・・・。
弊社には、藤本さんをはじめ、魅力的な社員がたくさん在籍しています!
この記事を読んで、弊社について興味をもった方は、他の社員のインタビュー記事も読んでみてください!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!